


ファブリカリウム東京2023
日本とフランス両国で協力して東京で開催するインクルーシブ・メイカソン * “FABRIKARIUM TOKYO 2023 ( ファブリカリウム東京 2023)” を開催します。 ケア・リハビリ分野のものづくりにぜひご参加ください。
2023年5月4日[木]—6日[土]
会場:日本科学未来館 7階 イノベーションホール、コンファレンスルーム
参加費:9,000円 (※日本科学未来館の常設展、特別展、ドームシアターの観覧には入館料が必要となります。)
募集人数:50名
ご参加者層:障害などのニーズを持った当事者の方/支援者の方、エンジニア/プログラマ/ファブリケイター/デザイナー/ものづくりに関心のある方、作業療法士・理学療法士・看護師ほか、興味関心のある方、ものづくり初心者の方も歓迎です。
開催概要
1日目:チームビルディングなど
- ニードノウアからのヒアリング*
- チーム分け
- アイデアスケッチ
- プロトタイピング
- ウェルカムパーティ
2日目:プロトタイピング
- プロトタイピング
- 関連活動/研究のショーケース
3日目:プロトタイピング/成果発表
- プロトタイピング
- 成果発表*
- パネルディスカッション*
* 同時通訳あり
※会期終了後も、このメイカソンで作成したプロトタイプは継続的に見直しを重ね、よりよい形にアップデートを続けます。
〈成果発表イベント〉
2023年5月6日[土] 13:00~
入場無料・同時通訳付
Entrée libre / Interprétariat simultanó
定員:150名
3日間の成果を各チームから公開イベントの場で発表し、下記にご紹介するゲストパネリストからレビューをいただきます。
そのレビューを受けて、「共創のどんなところが我々を豊かにするのか」についてパネルディスカッションの機会を設けます。
成果発表イベント パネリスト

落合 陽一 (メディアアーティスト)
Yoichi OCHIAI, artiste médiatique
1987年生まれ、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了(学際情報学府初の早期修了)、博士(学際情報学)。
筑波大学デジタルネイチャー開発研究センター長、准教授。
IPA認定スーパークリエータ/天才プログラマー.ピクシーダスト テクノロジーズ株式会社代表取締役。

上平 崇仁 (デザイン研究者)
Takahito KAMIHIRA, chercheur en design
専修大学ネットワーク情報学部教授。近年はデザイナーだけでは手に負えない複雑/厄介な問題に取り組むためのコ・デザインの仕組みづくりや、人類学の視点を取り入れた自律的なデザイン理論について研究している。著書に「コ・デザイン―デザインすることをみんなの手に」(NTT出版/単著)など。

ニコラ・ユシェ (筋電義手プロジェクトリーダー)
Nicolas HUCHET, chef de projet Bionicohand
2002 年労災により片手を失った彼は、シンプルな義手を装着して生活していた。2012 年にファブラボと出会い、共同作業を通じて、 筋電義手の専門家として知られるようになる。製作者、講演者、そして限界をモチベーションに変えるための技能の総括者として活動している。

林 園子 (作業療法士)
Sonoko HAYASHI, ergothérapeute
一般社団法人ICTリハビリテーション研究会代表理事、ファブラボ品川ディレクター。作業療法士として、20年以上臨床に携わる傍ら、デジタル工作機械を介護やリハビリテーションの現場で活用する啓蒙普及活動をしている。著書に「はじめてでも簡単!3Dプリンタで自助具をつくろう」など。
“FABRIKARIUM TOKYO” とは
“FABRIKARIUM” とは、フランスのプロジェクトとして行われているインクルーシブ・メイカソン* の別名です。”FABRIKARIUM TOKYO” は、日本とフランスの参加者が東京に集い、開催するメイカソン の名称で、2023年5月の開催を目指して準備を進めています。
「インクルーシブ・メイカソン」とは?
メイカソンは、「メイク(make)」と「マラソン(marathon)」を掛け合わせた造語で短期間にものづくりをするイベントです。
インクルーシブ・メイカソンは、障害のある人やその支援者を「ニードノウア(Need Knower・ニーズを知る人)」と呼び、そのニードノウアをチームメンバーに迎え、3Dプリンタなどのデジタル工作機械も活用し、その人が本当に欲しい道具作りに挑んでいます。
3Dプリンタなどのデジタル工作機械を使うことで、データを活用しながらものづくりに取り組み、道具のかたちをデータとして保存し、伝えることができます。
そのメイカソンで作った道具は、似通った困難を抱える世界中の人たちも使えるよう、データと物語をプラットフォームで公開しています。
そのことで誰かの「できるを増やす道具」を「ともにつくる」イベントです。
世界中のよりよい明日のために、ご参加とご協力を宜しくお願いいたします!
主催
ファブラボ品川 (日本)/My Human Kit (フランス)
共催
一般社団法人 ICT リハビリテーション研究会 (日本)/xDiversity (日本)
後援
公益財団法人テクノエイド協会
一般社団法人日本リハビリテーション工学協会
協力
日本科学未来館
特別協賛


プラチナスポンサー
ゴールドスポンサー
シルバースポンサー
DIC 株式会社
ブロンズスポンサー

マテリアル・機器スポンサー




本イベントに関するお問合せ先
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